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震災から約5年。ボランティアダイバーさんに感動。 [その他]

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こんばんは。

今朝、会社にいったら私の新しい髪型をみて結構な反応がありました。

女性は、「切ったね、似合うよ!」と褒めてくれました。

男性は、ビックリして「うわぁっ」と一言。

お化けかっ!


昨日で震災が起きて4年と10ヶ月経ちました。

最近よく見かける風景があります。

街頭募金です。

ボランティアで来ているダイバーさんが、現状を訴えて募金を募っています。

彼らは、どれだけの数の物を探し当てたのだろう?

多くの家々が流されたことは周知の事実です。

遺骨もなければ思い出の品もありません。

遺族であれば、生徒手帳やカード等1つでも見つかったら嬉しいだろうなぁと思います。

まだまだ海底に沈んでいるものがあるようです。

約5年が経っても、ダイバーさんたちは諦めていないのです。

その思いに感動します。


私は震災当日は体育館に避難しました。

翌日に、避難してきた方(お年を召していました)が近くに座りました。

2人はジャケットを着る余裕がなく避難したそうです。

薄いジャケットは誰かから好意でいただいたそうです。

足が泥でよごれていました。

命からがら逃げてきたという事は、すぐにわかりました。

靴下を差し出す人がいました。

毛布をかす人がいました。

自宅に戻って、靴を持ってきた人がいました。

ホッカイロをあげる人がいました。


片方の人のご主人は津波にのまれたと言っていました。

亡くなったようでした。

夜にたまたま彼女の方を見ました。

彼女の背中が見えました。

静かにご主人の死と向き合っているように見えました。

取り乱すこともなく泣くこともせずに、ただ1方向をずーっと見つめていました。

ざわざわしている体育間の中で、彼女の周りだけ空気が違って見えました。

今でも忘れられません。


いつか必ず訪れる家族との別れ。

私には彼女のように静かに、死を受け入れられるだろうか?

やはり、家族に対しても後悔しないように接しようと思います。

一日を大事に生きようと思います。

悔いのないように、生きたいです。


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

今日も一日お疲れ様でした。

明日も良い事がたくさん起こりますよ。

心と身体を暖かくしてお過ごしくださいね。

タグ:震災
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